新定番のウォッチバンド

なんだか久々のブログ連投。

少し北風が吹く本日いかがお過ごしでしょうか。

本日Online Storeへウォッチバンドの新商品をUP致しました。

今までのレギュラー品も革色、ステッチ色、コンチョ、美錠の組み合わせでいろいろなタイプでお楽しみ頂けるバンドでしたが、今回は、ビーズワークを組み合わせ、さらに特徴あるウォッチバンドに仕上がりました。

今までのレギュラー品はベルト一体型のブレスタイプでしたが、今回のバンドは、ベルト2本、当て革の3ピース構造。

バネ棒を外せばあて革からベルトも外せますので、シンプルに行きたいときはベルトのみのスタイルなんていう事も出来るウォッチバンドになっております。

また、細工の部分が小さいのであまり融通は利きませんが、ビーズワーク部の色、柄のご指定なども承れるウォッチバンド。

この部分までご自分の個性を出せば、他には決してない時計になるのではないでしょうか。

また、今回新入荷した文字盤も、特徴的なものばかり。

このバンドの雰囲気に合うようなシックな文字盤を揃えました。

中にはカレンダー機能が付いている文字盤もありますので、文字盤をお選び頂く楽しみもあるこちらの新定番品。

ご興味のある方は是非こちらをご覧ください。

Lather Watch / LWB-002

それでは今日はこの辺で
皆様良い一日を~

Cup Holder

冬晴れの一日いかがお過ごしでしょうか。

さて本日は前回ご紹介した御取扱店のLittle Coyote様ご注文のベルトと一緒にご注文を頂いたバッファローレザーのカップホルダーのご紹介。

前回もお話したように、関西出張の時に立ち寄らせて頂いた際、ざっくりとした構想をお伺いし形にした作品となります。

お客様は仕事柄、カップを頻繁に使うため革のホルダーが欲しいという事でした。

既に納品も済んでおり、今頃おいしいコーヒーの香りに包まれながらこのホルダーが活躍してくれることと思っております。

関西出張は、初めての場所、初めての人、いろいろ慣れないこと尽くしで心身共に疲れ、あまり成果も出せませんでしたが、こちらのお客様にお会いでき、お話も出来たことでだいぶ気持ちもリセットされ、また機会があれば行きたいな~と思える出張となりました。

お客様にはこの場を借りてお客様には御礼申し上げます。

ということで、今日はこの辺で皆様良い一日を~

order made のBuffalo Leather Belt

空気がカラッカラの本日いかがお過ごしでしょうか。

毎日寒い日が続きますが体調など崩さない様にしてください。

さて本日は、題名の通りレザーベルトのご紹介。

御取扱店のLittle Coyote様から頂きましたオーダーベルトになります。

実はこのベルトをご依頼頂いたお客様、弊社がLittle Coyote様で御取扱をして頂いた当時から弊社作品をご贔屓にして下さったお客様。
ご注文以外でも頂きものをしたりして、日ごろから感謝しておりました。

そんな折、私が関西方面に行く用があり、ご迷惑かとは思ったのですがアポなしでお客様が営んでいるお店に立ち寄らせて頂きました。

私、こう見えてもコミニケーション能力が偏差値以下なので、なかなか素性を切り出す機会を見いだせず、
黙って座って店内を見渡しているだけだったで(店内には素晴らしいラコタコレクションが飾ってあるため)、このままお会計を済ませ帰ろうとしたところ、
店主様が包容力のある笑顔で微笑んでくれたので、それを機になんとか自己紹介させて頂きました。

それからはラコタの作品や弊社作品のエイジング等を拝見し、ご迷惑を顧ず長々と楽しいお話をさせて頂きました。

そして、その時に少し話題に出たベルトが形になった物がこちらのベルトになります。

通常メール等でのやり取りが多い弊社ですが、
今回はご依頼主様がご使用頂いている青写真を描きながら、
使用感、お好みなどを吟味して製作させて頂きました。

細めですが、バッファローレザーの迫力と素材感を全面に出す、そんなベルトに仕上がったと思います。

そしてもう一点お話の中で形になった作品があります、
それはまた後日ということで。

ご注文頂き誠に有難う御座いました!
今日も一日頑張りましょう~

新入荷のstamp work pipestoneコンチョ

冬晴れの一日いかがお過ごしでしょうか。

本日は新入荷の堀江純作のシルバーコンチョのご紹介。

去年の中ごろからいろいろ構想を練り出来上がった物がこのコンチョになるのですが、

こちらのコンチョ画像を見て頂くとわかるかと思いますが至ってシンプル、
でも何か目に留まる、そんな魅力のあるコンチョになりました。

まず、基本はラコタのウォーボンネットデザイン、菱形が連なったデザイン。
しかし、良く見るとポイントポイントに大きさの違うスタンプを打ち、見方によっては四方向を差すメディスンホイールの形も表しています。

そして、センターに鎮座する石はサンゴではなくパイプストーン。
パイプストーンとは、ラコタのピースパイプの火皿に用いられる石で、
ラコタの人はこの石を先祖の血で出来た石といい、ある一部の鉱山でとれる石のみをパイプの火皿として使うそうです。

そんな石なので、こういった装飾に使うのはどうなのかな?なんて思ったのですが、
そこはラコタに精通している堀江氏だけに、こういった答えが帰ってきました。

【サウスダコタにいるときに知り合いのメディスンマンから、装飾に使うなら火皿を使うのに余ったパイプストーンを使うんだよって言われた、僕はそういった石を使っているので問題ないよ】
その一言を聞き安心してお願いが出来たパイプストーンコンチョ。

何か目に留まるコンチョ、おそらくそういった点で、惹きつける力が有るのかもしれません。

堀江氏は作品の中にストーリーが閉じ込める作風を得意としますが、
このコンチョは、ラコタとの人たちとの経験や体験がもとになり形になった、彼自身のストーリーが詰まった作品ではないかと思います。

菱形と赤い石付ければいいってもんじゃないんだよ!ヒヒヒッてつぶやく堀江さんの声が聞こえてきそうな今日この頃、このコンチョをどう生かすか、少し肩の荷が重い仕事になりますが、お楽しみされてください!

という事で今日はこの辺で、皆様良い一日を~

バッファローレザーベルト

毎日寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

本日はお取扱店のBRONCO様からオーダー頂きましたバッファローレザーベルトのご紹介。

インディアンメイドのバックルに合わせ、ベルトサイズ等はご指定に沿って製作させて頂きました。

製作にあたりバックルの方お預かりしたのですが、とても重厚でいて繊細。

ターコイズもバックルの雰囲気にマッチしていて、すごく良い仕事をされているアーティストさんのバックルでした。

このバックルに合わせるベルトですので、サイズ的な部分以外でも全体の雰囲気、付け心地等気を使って製作させて頂いたベルトになります。

出来上がりを見ていると自分用にもなんて思ってしまいますが、
なかなかどうして、高嶺の花のバックルベルトをもつにはもっと頑張らなければなりませんね。

ということで、インディアンメイドのバックルとの組合せという私にとって貴重な経験をさせて頂けた今回の仕事でした。

ご注文誠に有難う御座いました。

Buffalo Leahter Bag

新年2回目の更新となりました本日は、Online StoreへLeahter Bagの新作”LBB-003”をUP致しました。

こちらのバック、先日のイベントで初のお目見えとなったのですが、大変ご好評頂き、今回晴れてラインナップに加えさせて頂きました。

毎回イベントにはバック類の新作を作っているのですが、今回は少しユーロな形の中にアメリカ風なパーツと革を組み合わせた、シンプルで一般受けの良い、軽くて使いやすいバックにする予定でした。

おおよそのアウトラインは現状の逆三角形で落ち着き、革はバッファロー、ステッチはシニュー、
金具には真鍮金具、カシメにはアメリカ製のバックなどで良く見かけるCopepr製のリベットを使用し、
留め具には真鍮製のドイツホックをと考えており、現状のバッファロートゥース+ビーズロープ+スタンプコンチョの組み合わせは想像もしていませんでした。

なぜなら、その組み合わせが一番コストもかかるし、使い勝手もドイツホックに比べれば劣る、バッファロートゥースの数も限られているし、しかも好き嫌いが別れるという点からでした。

そんな中、バックの製作を進めている段階でバッファロートゥース+ビーズロープ+スタンプコンチョのウォレットを製作する機会を頂き、納品時にとても喜んで頂けました。

その際にお客様からこの留め具の使い方は独特ですよね、これを使ったバックなんかも見てみたいという言葉を頂きました。

そのお言葉は正直ガツーンとトンカチで叩かれたような感じでした。

なぜならその時は、コンテスト作品の製作も重なり、なるべく造りを重視し、コストを抑え、一般受けする無難な作品を作るという方向に指向が固まっていたことに気が付きました。

似たようなバックがあるのなら価格的な競争にしかならない、

この組み合わが良いと言ってくれる方が一人でもいるのなら、うちでしか出来ないバックを作ろう!
という路線に方向転換し、出来上がったバックです。

アメリカバイソンの表情は気品漂う独特の雰囲気があり、アメリカのサドル製作などにも使われる強靭なコッパーリベットで持ち手を固定、そして、革と同じアメリカバイソンの歯をSuzuki Yukari製作のビーズロープと、Horie Jun製作のシルバーコンチョを使用し留め具とする。

鉄板なバックの中に、アメリカテイストいやラコタテイストを組み合わせたレザーバック。

ご興味ある方は是非ご覧ください。

Buffalo Tracks Original Leahter Bag / LBB-003

新年あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

ということで、本年の営業も今日から始まりましたBuffalo Tracksでございます。

今年はお正月休みをたっぷり頂き、たっぷり静養させて頂きました。
とは言うものの、暮れからの忘年会と新年のあいさつ回りなどで暴飲暴食が続き、かるくフォアグラ状態。

今日もお正月気分が抜け切らないまま新年最初のブログと相成りました。

たしか新年一発目のブログは、初詣の画像を貼っていたと思うので、今年もその時の画像を貼りつつ、
初出しの作品紹介をして〆たいと思います。

今年の初詣は、年明けすぐに近所の神社に行ってきました。

普段あまりひと気の無い地元の神社ですが、この日はこの行列。
参拝後に甘酒とお雑煮を頂き初詣終了です。
久々に夜中の参拝、そのせいか初日の出を寝過ごしてしまい、年初めから後悔したりして。
ちなみに今年の初日の出はすっきり拝めたそうです。
あ~見たかった!
そんなこんなでお正月ネタはこの辺にして、作品紹介へ行ってみましょう。

本日は去年の暮にご注文頂きましたラウンドファスナーウォレットのご紹介。

表面に使用した革はサドルレザーをグリーンに手染めした革を使用。
そして、内装は同じくサドルレザーをボルドーに染めた革を組み合わせました。

良く見るファスナーウォレットは3辺にファスナーが付いている仕様の物が多いですが、
今回のご注文は2辺にファスナーを付けた仕様。

3辺開きのウォレットよりも少ない動作で開閉が出来ます。
また、3辺の物よりも内容物の密閉度がどうなのかと考える方もいるかとは思いますが、
ファスナー自体が仕切りになるため、3辺ファスナーと同等な密閉度は保たれています。

そのファスナーですが、シールを革色に合わせたYKKの最高級ファスナー、エクセラを使用したので、
質感、駒のすべりどれを取っても非常に高いレベルの組み合わせとなっております。

内装は、カード入れ6か所、ファスナー付きのポケット1か所、小銭入れ1か所、札入れ2か所の構成。

オーソドックスなファスナーウォレットに個性溢れるマテリアルを組み合わせたラウンドファスナーウォレットに仕上がりました。

ご注文誠に有難う御座いました。

ということで、本年一発目の作品紹介はこの辺で、
皆様良い一日を~