アメリカンバイソン

11月に入り、今年もあと少し感が漂う今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

今日は先日インスタグラムでちょこっとアナウンスしましたが、アメリカンバイソンレザーに関してのお知らせ。

弊社では以前からアメリカンバイソンレザーを使用したアイテムを製作しておりましたが、ここ最近やっと興味を持って下さるお客様が増えてきたかなと印象を持っておりました。
そんなおり、仕入れをしている問屋さんが今後アメリカンバイソンは扱いませんという報告を受けました。

こういうことは輸入革ではよくあることで、突然供給が止まるということは今までもいろいろ経験してきました。
一番困るのは、タンナーが製造をやめてしまうということで、この場合は今後一切その革は手に入らなくなります。

今回のケースはそういうことではなく、その問屋がアメリカのタンナーから一定のロット数を仕入れて、そのロットの中から弊社が購入していました。
しかし、そのロットがすべて売り切れてしまい、その後、大口の注文が入らなくなったため、今後仕入れをする予定が無いというのが問屋さんからの報告でした。
弊社がロット分注文できれば問題なく進められるのですが、なかなかそうもいかず、仕入れ先を変えざる負えない状況になってしまいました。
そして、改めてアメリカンバイソンレザーを探したところ、だいぶ高級革となっており、大変心苦しいのですが、値上げせざるえない状況になってしまいました。

値上げ幅として、現況の価格の2,3割の値上げになるかと思います。
あくまでもアメリカンバイソンを使ったアイテムのみの値上げになりますので、その点はご安心ください。
値上げは年明けからとなり、年内までの注文は現状の値段でお受けいたします。

以上、お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

それではアメリカンバイソンレザーを使った作品をご紹介していきます。

革の表情を生かした、シンプルなロングウォレット

淵のパイピングが目新しい、ラウンドジップウォレット

box型のコインケース

名刺ケース

スマートフォンケース

キーホルダー

ポーチ

この革の特徴はとにかくこのシボ感です。
シボの荒い部位を使えばワイルド感が出ますし、細かいシボの部分を使えば、上品な雰囲気も出てきます。
そんな革の表情が人気なのかもしれません。

ということで、今後のアメリカンバイソンもご期待ください。
本日はこの辺で。