サドルレザーポーチとお知らせ

既に八月。暑い日がつづきますがいかがお過ごしでしょうか。

本日はJunky Classics様よりご注文頂きましたサドルレザーポーチの御紹介。

レギュラーのベルトポーチをお手持ちのスマートフォンがぴったり入る様にサイズ変更、レザー変更、編み込み紐からベルト留めへのベルトループ部変更のカスタムオーダー品になります。

最近、様々な革を使用しているのでなんだか久々のサドルレザーでの製作は新鮮であったり、難しさであったり、新たな発見であったり、まさに原点回帰的な要素を含んだ製作となりました。

サドルレザーといいましても、実は本来サドルレザーという名称の革は存在しなくて、各問屋さんやメーカーさんが独自の解釈で、サドルレザーという名称で販売しています。

元の素材を見てみると、ステアハイドのヌメ革だったり、多指だったり。

そしてヌメ、多指といってもタンナーさんによって微妙に入れるタンニンが違ったり、脂が違ったり、はたまたピット槽で鞣すのもあればドラムで鞣すものもあり、実は似た表情の仕上げでも、少なからず全く同じ革にはなりません。

そのなめし方の違いがサドルレザー特有のエイジングとして表れてくるのがサドルレザーの面白さでもあり、醍醐味でもあります。

では、弊社ではどんなサドルレザーを使っているのか。
簡単に言うとピット槽で鞣された多指革で、長年の使用でもくたりが出づらく、エイジング後の革色が焦げ茶というよりは赤茶になる革というのを好んで使用しています。
細かな点はまた後日に致しますが、サドルレザーのエイジングを綺麗に進めるというのはそれなりにケアをしてあげないと目指すエイジングにはなりづらいですが、しかし、その点を怠らなければ弊社のサドルレザーは確実に希望のエイジングを手に入れられる革です。

と、革の話が長くなりましたが、今回のこのポーチもお客様ご希望のエイジングを手に入れられ、お客様にとって欠かせないアイテムになる事を願っています。

という事で、本日はベルトポーチのご紹介ともうひとつ。
8/12~16日まで夏季休業致します。
期間中のお問い合わせや発送業務は休み明け8/17から順次ご対応させて頂きます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願い申し上げます。

それでは今日はこの辺で、皆様良い一日を!

ディアスキンポーチとお知らせ

ここ数日の酷暑と比べると、いささか過ごしやすい気がする今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

本日はお取扱して頂いているJUNKY CLASSICSのスタッフ様からご注文頂きましたベルトポーチのご紹介。

ごっついカバーの付いたiPhone6が入るベルトポーチという事でオーダー頂きました。

使用したレザーはディアスキンのダークブラウン。
こちらはニュージーランド原産のディアスキンを国内のタンナーさんが鞣したクロムなめしの革。
ニュージーランドのディアは牧場で飼われているディアの為、傷も少なく、革の質も良いという特徴のある皮革になります。

また革自体、油をたっぷり含んでいるため、水に強く、肌触りもしなやかでこういた袋物にするには最適の革だと私自身考えています。

少し話がそれましたが、そのディアスキンに合わせるのはダークグリーンのウール生地。
この辺のチョイスはスタッフさんの好みでチョイス頂きました。

上記でも記載がある様に、しなやかなディアスキンにクッション性のあるウール生地を組み合わせたので、ポケットに入れる物をしっかり傷、衝撃から守る仕様になっており、見た目と機能面で一石二鳥の仕上がりになっています。

薄着になり、収納ポケットの数が極端に減る今の季節に大変重宝するこちらのベルトポーチ。
弊社ではビーズワークの色彩豊かなベルトポーチからこういった至ってシンプルなベルトポーチまで、
スタイル、用途に合わせお選び頂けます。

気になった方はJUNKY CLASSICS様でいろいろなタイプのベルトポーチをご覧になってみてください。

それではと、〆たいところですが本日はお知らせをもう一つ。

弊社直営のWEB SHOPの方、只今新規リニューアルを考えています。
現状のサイトですと、何かと不便な点があり、もう少しシンプルに既存のWEB shop サイトを使用した物に変更の予定です。
時期はまだ正式に決まっていませんが、徐々にサイトの構築をしていきます。
ラインナップを一新し、価格の見直しも行いますので、気になった商品がある方はサイトリニューアル前までにご検討頂ければと思います。
こちらのブログで進行状況の方随時ご報告していきますので、宜しくお願い致します。

それでは今日はこの辺で、皆様良い一日を~


key pouch

今年も早くも六月になりました。

梅雨が来るのを忘れてしまいしまいそうな天候が続いてますが、頑張って行きましょう。

さて本日は、主に鍵を入れる用の小さなポーチのご注文品のご紹介。

今お使いになられているポーチの塩梅が少々悪いという事でご依頼頂きました。

要点としては、
ベルトに通して使う仕様にする
ベルトループを2点留めにする
ループの脱着が容易にできる
今現在ご使用になられているベルトポーチ(他社製)を似たような形状にする
この4点を基に、ディアスキンをご指定頂き出来上がったものがこちらのポーチになります。

各部において使い易いようアレンジを加えたので、気に入って頂けたのではないかと思いつつ
本日はこの辺で

ご注文有難う御座いました。

Key Pouch / Special Order

Material : Deerskin / Camel
Sewing thread : SBimimo
Metal fittings : Brass
Size : 110 x 60(mm)/Belt Loop 60mm

クロムエクセル ベルトポーチ

初夏の陽気の本日いかがお過ごしでしょうか。

ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ去り、5月も中盤、今日もがんばって行きましょう。

そんな中、本日は横浜元町Junky Classics様よりご注文頂きましたベルトポーチのご紹介。

ご注文内容的には、スマートフォン、タバコ、ジッポが入る容量のベルトポーチで、内容物の落下の危険性が無い様にフラップを付けたポーチ。
レザーはホーウィン社のクロムエクセル、さらに、コンチョはモルガンコンチョという事でした。

上記の点を踏まえてご提案させて頂いたのが、俗に言うメディスンバック。

はるか昔、弊社のラインナップにもあった物のリメイクという形で製作を進めました。

製作に入ると、本当に久々に作るこの形に懐かしさを感じつつ、当時とはまた違った視点で見れた点もありつつ、
とても楽しみながら製作させて頂きました。

そして出来上がった品がこちら、
使用するレザーが違うのでだいぶ雰囲気は違いますが、とてもかっこよく使い易いポーチに仕上がりました。

この度はご注文頂き誠に有難う御座いました。

という事で本日はこの辺で。


Medicine Bag / Special Order

Material : Horween Chromexcel / Natural
Sewing thread : Binimo #0 (White)
Concho : 1879 Morgan Concho
Size : 210 x 155(mm)

定番のベルトポーチ

良く晴れた一日いかがお過ごしでしょうか。

寒いには寒いですが、背中にかけてシンシンと冷える感じがするのは風邪でもひいたからでしょうか??

どちらにせよ空気も乾燥して風邪ひいている人も多いみたいなので気を付けていきましょう。

さて本日は、レギュラー品のベルトポーチのご注文を頂きました。

既にど定番の風格も漂うこちらのポーチ、今回もポーチも恰好良く仕上がりました。

ご注文有難う御座いました。

という事で今日はこの辺で、皆様良い一日を!

お知らせとBelt Pouch

昨日は一時的にサイトへのアクセスが出来なくなるトラブルがありました。

ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした。

サイトの方は復旧したのですが、メールの方が以前送受信できない状態が続いております。

お急ぎの方は下記のアドレスへご連絡下さい。

buffalotracks@gmail.com

ご迷惑お掛けしますが何卒宜しくお願い申し上げます。

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という事で本日はレギュラー品のベルトポーチのご紹介。

以前新商品としてお知らせしてから、度々ご注文頂き他のカラー展開も考えている一品です。

とりあえず今日はレギュラーカラーのブラウンでご注文を頂きた物をご紹介いたします。

メダリオンが特徴的なベルトポーチ、今後の展開にご期待下さい。

ご注文頂きありがとうございました。

それでは本日はこの辺で、今日も頑張って行きましょう。

Braintan Belt Pouch

あいにくの空模様。

最近は自分が揺れてるのか、地面が揺れているのかの判断に5秒ほどかかる位のダメージを抱えながらの製作の毎日、皆様におかれましていかがお過ごしでしょうか。

本日はJunky Classics別注のブレインタンベルトポーチのご紹介。

希少なブレインタンディアスキンを使用した使いやすいベルトポーチになります。

以前も同タイプを製作させて頂きましたが、即SOLDになったというベルトポーチ。

革の質感、使い勝手はもちろんの事、どんな服にも合わせやすいなんて部分が受けているのかもしれません。

そんなブレインタンベルトポーチ、気になったお客様は是非御取扱店のJunky Classics様へ

ということで本日はこの辺で、良い一日を~

Belt Pouchの新作

早いものですでに3月突入ですね。

そしてあっという間に4月を迎えるのでしょうね。

4月といえば日本国民であれば避けて通れない消費増税。

4月から5%から8%へ消費税が変わります。

当店でもこれに準じて消費税が変わるのですが、

基本的に3月中の本注文を確定された場合は消費税は現行どおり5%での決済となります。

基本的にオーダーを受けて製作をするので、納品が4月をまたいでしまう場合が御座いますが、上記のような場合は現行通りの5%での決済となります。

4月に入ってからの本注文の場合は増税後の8%が適用されるので、今現在検討中のお客様には早めのご対応をお願いするとともに、もう一点ご検討に内に入るかもしれない新商品のご紹介。

前回はJunky様別注のディアスキンポーチでしたが、今回は同じ革を使った新商品のベルトポーチとなります。

皮革の紹介は前回しましたので、ポーチの特徴などを書きたいと思います。

今回のポーチの特徴は何と言ってもメダリオン。

どこかウィングチップの革靴を思わせるような風貌のポーチにしたくてこの組み合わせに致しました。

そのメダリオンにはランダムにドロップコンチョを取り付け、視覚的に良いアクセントになっております。

そして、この3つのドロップの配置とメインのショルコンチョを線で合わせると、狙ったかのように四方向についていることがお分かり頂けるかと思います。

そんなメディスンホイール的な手法も取り入れつつ出来上がった新作のポーチ。

Junky Classics様で先行販売をさせて頂き好評を得まして満を持しての販売となりました。

ということでご興味ある方はこちらの詳細をご覧ください。

本日はこの辺で、皆様良い一日を~

Belt Pouchの別注品

涙腺が緩みっぱなしのオリンピックも終わりました。

若者たちの躍動と、ベテランの意地を感じながら、自分自身にもなにか奮い立たせる物を感じました。

そんな選手の皆様に後押しされる形で、朝一にやったるで~っと小さな声を絞り出しながら今日も行ってみましょう。

本日は、御取扱店のJunky Classics様ご注文のディアスキンベルトポーチのご紹介。

バッファローレザー、ディアスキンのブレインタンに続く第三弾。

吟付のディアスキンを使ったポーチとなります。

原皮はニュージーランド産になり、野生のシカではないので傷も少なく質も良いとされ、レザーのカシミアなどと評されるディアスキンとなります。

ちなみにキャメルという色です。

ただ、個人的にはエルク等の野性味溢れる表情の革が好きですし、作風もそういった方向性ですので、
このレザーのカシミアと呼ばれる革を使いながらも、少しワイルドな表情になる様に製作致しました。

コンチョ等の装飾品が全体の雰囲気をさらに高めているのは言うまでもありません。

携帯やたばこ、その他お出掛けの際に必要な小物類を入れるのにとても便利なベルトポーチ、
既に御取扱店様ではsoldになっておりますが、気になった方は是非Junky Classics様へお問い合わせ下さい。

という事で本日はJunky Classics別注ポーチのご紹介でした。

Buffalo Leather Belt Pouch

週間天気を気にしながらの水曜日いかがお過ごしでしょうか。

今週は雪、ふらないといいのですが。

さて本日はベルトポーチのご紹介。

弊社iphone5ケースを入れられるサイズでのベルトポーチというご注文。

メインに使用した革はアメリカバイソンレザー、パイピング、ベルトループ部分にはサドルレザーを使用致しました。

付けた時にあまりかさばらない大きさ、さらに取り出しやすいサイズなどなど、
見た目はシンプルですが、使いやすさを重視して製作致しました。

頻繁に使われるアイテムなのでその後の経年変化も楽しみな一品になりました。

と、いう事でご注文有難う御座いました。

本日はこの辺で、皆様良い一日を~