Watch Band

2月も中旬。

暖かかったり寒かったり、寒暖の差が激しい今日この頃。

ただ、近所のため池に氷がはったのを今年は一回しか見ていないので、やはり暖冬なのかもしれません。

冬は冬らしく、ピンッと肌に刺さる位の冷気を感じた方が私は好きなんですが・・・

と小話はこの辺にして、本日はレザーウォッチバンドのご紹介。

御取扱店のスタッフさんから、ご注文頂いた品になります。

レザーはオフホワイトのリザードを使い、ベースにベルトを差し込んで使用するバンドを製作致しました。

以前は弊社でも文字盤を含めた時計を製作していたのですが、文字盤の入手が困難になってきたため、レギュラーから外した経緯があり、自身久々に製作するウォッチバンドとなりました。

このようなお手持ちの時計に合わせたバンドの製作も可能ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

それでは本日はこの辺で、ご注文誠に有難う御座いました。

Deerskin Belt Pouch

今年の2月は仕事以外でもバタバタしており、何かと忙しくしています。

とやかく考えていてもしょうがないので私は今日も黙々と作業を進めるだけなんですが、
作業といえば、普段の製作時はほとんどじゃべらないので、最近は言葉もぱっと出てこないこともしばしば。
もともと口下手で、思っている事を半分も言葉で伝えられていない事が多いのですが、さらに言葉の引出が小さくなっていくばかり。
こんなことでは自分で商品を販売するってことは難しい、という部分から対面販売のイベントなどを控えているっていうのが現状です。

そんなことで、弁の経つ人には一目置いてしまうのです。
私の世話になっている先輩もすごくストレートにかつ明確に作品のコンセプトを伝えるブログを書くのですが、
見たことのある作品でも、改めてブログを通して作品を見ると、さらにその作品に興味が湧いたりしてきます。

あと御取扱店の方が書くブログ。
弊社の商品はもちろんの事、他メーカーさんの商品も興味が出るような内容を書いてくれています。

そんな文章を書きたいという気持ちはあるのですが、なかなかうまく表現が出来ず、私のブログは結構簡素な作品紹介になってしまっています。

ただ、もともとセンスが無い事に時間を掛けるのであれば、自分の出来ることに時間をかけ、不得意な分野はその分野のプロにお任せしようと思い、販売はその道のプロである、御取扱店様にお任せしてしていこうというのが今のスタンスです。

良い物を作れば、細かい部分まで良さを広げて宣伝して頂けるので、私にとって、とても心強いですし、私は製作に集中でき、より良い物を作る事だけを考えていけます。
ですので、いろいろなことを考えずに、一点だけ見据えて今日も黙々と製作の方を進めていきたいと思います。

そんな心強い御取扱店様から頂いたベルトポーチを本日はご紹介したいと思います。

御取扱店様の販売力のおかげで継続的に製作させて頂いているこちらのポーチ。

どれもすぐにsoldになってしまうという、私にとってとても有難いアイテムとなりました。

黒、白、ダークブラウンの物は既にSOLDで、昨日納品させて頂いたのがこちら。

今回、ネイビーX2、レッドブラウンX1を納品させて頂きました。

とても使い勝手の良いディアスキンを使用したベルトポーチです。

ご興味のある方は是非Junky Classics様へお問い合わせ下さい。

ということで、本日はこの辺で。
良い一日を~

Vegetable Tanning Deerskin Pouch

節分の本日いかがおすごしでしょうか。

節分といえば豆まき。
昔はあちらこちらで豆をまく声が聞こえたものですが、最近はめっきりそんな声も聞かれなくなりました。
季節感が段々と薄れていくのは寂しい限りですが、昨今の住宅事情などを考えるとなかなか大声で豆をまけないのも仕方ないのかもしれません。
そんな我が家も大出に豆をまこうと思っても、後片付けが大変だからその辺でと、止められる始末。

そんな鬱憤を晴らすかのごとく、流行にのって恵方巻きなどという関東では聞きなれない巻物を、ほうばりたいとおもいます。
今年は南南東の方角だって?まずは方位から調べないといけないですね。
なんだかなんだか・・・

と小話はこの辺にして、本日は御取扱店のJunky様よりご注文頂きましたベルトポーチのご紹介。

素材はディアスキンなのですが、いままで弊社では使用したことの無かった、タンニンなめしのディアスキンを使用したポーチになります。

通常使用しているクロムなめしのディアと比べると少し吟面に腰があるかな?とい感じですが、その他の使用感はクロムの革と大差はありません。

さらにサドルレザーのようにナチュラルカラーはエイジングが楽しめるという事で、今後革の表情がどのように変わって行くか、その辺がクロムの革と違った楽しみ方のできる革になります。

また、タンニンのディアは染料が入る為、染料染めの色目を表現できる使い勝手の良い革になります。

そんなディアスキンを使用し出来上がったポーチがこちら。

巾着タイプのポーチでたばこが3個余裕で入る内容量と、マチ部にフリスクが入るポケットを付けて欲しいというオーダー内容でした。

巾着タイプのポーチに大き目のマチをつけ、ポーチの口の部分は四つ網のサドルレザー紐を通し開閉できるようになっています。

また、ポーチ背面は後にお客様の方でカナビラフックを通したいという事で簡単に取り外しのできるシャックル金具にサドルレザーを巻いて取り付けました。

お仕事中にも使用されるという事で、各パーツ十分な強度を待たせるために見えない部分も工夫したこちらのポーチ。

良き相棒になって頂けることを願っています。

という事でこの度はご注文誠に有難う御座いました。
本日はこの辺で、良い節分をお過ごしください。