Cordvan x Saddle Long Wallet

一月も終盤。
今日は広い範囲で積雪の恐れがあるようなのでいろいろ用心しないといけないです。

そんな本日のご紹介品は、コードバンを使用したロングウォレット。

馬のお尻の革なのですが、この革、ロット毎に値動きが激しいという、使用する革としては、とてもやっかいな革になっています。

なので、オーダー品としては使えるのですが、レギュラーとしてはなかなか定着しづらい革。

しかし、その表情はほかのどの革にも無いような、とっても上質な光沢と質感を持っています。

皮革製品をまずはコードバンから考えるとお客様も今まで何人もお会いしたという、ファンの多い皮革でもあります。

そんなコードバンを使用したロングウォレット。

気になった方は御取扱店のバーンストーマー様に展示してありますので是非現物をご覧ください。

ということで本日はこの辺で。

クロムエクセルカードケース

暖冬から一気に冬本番という感じの今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。

インフルエンザも流行ってきたらしいので気を付けましょう。

さて、本年度のブログを見るとスマホのケースばかりご紹介しているような感じになっていましたので、本日は心機一転、
クロムエクセルを使ったカードケースのご紹介。

お取引店のJunky Classics様からオーダー頂きました品になります。

内容的には定期とカードが入るシンプルなケースで、ある程度厚みのある物が良いというオーダーでした。

ですので、表面のクロムエクセルにサドルレザーで裏当をし、内パーツはそれぞれサドルレザーの1mm厚を使用し製作させて頂きました。

クロムエクセルはそこまで固い革ではないので、ご希望に沿った固さのある革ではないのですが、裏当をした事で適度な固さを持たせ、かつ扱いやすいカードケースになったのではないかと思います。

このように飾りっ毛は全くないですが革の質感やエイジングがダイレクトに伝わる革製品がこのところ弊社のご注文の支流になりつつあると感じた今回のカードケースでした。

この度はご注文誠に有難う御座いました。

という事で本日はこの辺で。

Card Case / Special Order

Material : Chromexel(natural) + Saddle(natural)
Sewing thread : Sinew
Bag Size(W×HxD) : ≒110 x 70 x 20(mm)

コードバンのiphoneケース

ようやく冬らしくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

年明け早々去年直したはずの奥歯がギンギン痛みだし、また歯医者に通わなくてはと戦々恐々としています。

痛いのが我慢できなくなったらようやく重い腰を上げるというスタンスの私は毎回医者に行ってさらに痛い思いをしなくてはならないので、皆様には早め早めの検診をお勧めいたします。

さて小話しはこの辺にして、本日はオーダー頂きましたiphone6用のベルトケースのご紹介。

以前コードバンでiphone6plus用をお造りしたのですが、その画像を見てご注文頂きました。

サイズのみiphone6用に変更し、そのほかの仕様は全て同じで製作致しました。

度々ご注文頂けるベルトに直接取り付けるスマートフォンケース。
その昔はよく見かけたアイテムなのですが、最近はあまりないんですかね?

ということで、本日はコードバンを使用したiphone6用ベルトケースのご紹介でした。
ご注文誠に有難う御座いました!

iPhone6 Belt Case / Special Order

Material : Cordovan/Black + Pig Suede/Camel
Sewing thread : Bimimo / Black
Bag Size(W×H) : ≒157 x 80(mm)


2016年初ブログ

あけましておめでとうございます。
本年もBuffalo Tracksを宜しくお願い申し上げます。

2016年初営業日、皆様どんなお正月を過ごしたでしょうか。
私は完全な寝正月。
くちゃねくっちゃねしてしまい、今のところ激しい正月ボケにみまわれております。
しかし、2016年も残すところ361日。
あっという間に一年が過ぎていくので、今日から一日一日を大切に充実した1年が過ごせるようにがんばって行きたいと思います。今年も宜しくお願い致します!

今年最初の作品紹介は、こちら。
ディアスキンを表面に使い、内造りはサドルレザー、どちらもネイビーブルーに手染したラウンドジップミドルサイズウォレットのご紹介です。

去年の後半あたりから、手染商品の注文が多くなり、得にこのネイビーブルーの評判が良く、
革も手も真っ青の日が続きました。
そんな中、タンニンのディアスキンを使用する機会があり、ならば、このディアスキンも染めてみようと考えたのが始まりで、いざ色を入れてみたら発色がとてもよく、その革を使って製作したのがこちらのウォレット。

ムラ感がとてもかっこよく、サドルには無いソフトな手触りが特徴的なウォレットに仕上がりました。

こちらのウォレットは御取扱店のJUNKY CLASSICS様で展示してありますのでご興味のある方は是非お店の方へ足を運んで見てください。

という事で新年初ブログはこの辺で。
皆様良い一日を~