今週末のイベントとウォレット

急に涼しくというよりも肌寒くなった今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

10月の初旬、秋の名古屋に行き、初の手製靴オーダー会を行わせていただき、行きつく間もなく今週末10/21(土)地元鶴見のお祭りに参加するという初老のワタクシにはちょいとハードスケジュール。

まずは名古屋ハンズ、男の書斎にてご来店いただきましたお客様、ありがとうございました。

オーダー頂きましたシューズの方順次進めさせて頂きます。

また男の書斎スタッフの皆様、ありがとうございました!

そして、次は地元鶴見の臨港フェスティバル、こちらでは作品展示は行わず、ホワイトハーツブレスレット、チャームが作れるワークショップを行います。

お好きな色のホワイトハーツビーズに、コンチョを一つ、さらに様々なパーツを組み合わせ個性あふれるオリジナルブレスレット、チャームをお作りいただけます。

ブレスレットはご自分用、チャームはペット用なんておそろいの色目でそろえても良いかと思います。

ブースは沖縄おにぎりを販売しているポークたまご810と共同で出店。

ぽーたまさんのインスタはこちら https://www.instagram.com/potama810/

おいしいフードも多数ご用意しているので、ゆっくり遊んでいけるイベントです。

是非お立ち寄りください。

という事でイベントのご案内はここまで、今月はウォレットのご紹介。

クロコ墨染めを使用したロングウォレット。

特徴的なクロコダイルレザーを使った極上の一品。

ロウビキレザー、アラスカナチュラル色とブラック色を使用したロングウォレット。

容量もたっぷりの使いやすいダブルホックウォレット。

同タイプのホースレザーを使用したウォレット。

アメリカンバイソンレザー、ダークブラウン色を使用した紐止めコンチョウォレット。

サドルレザー、手染ネイビー色を使用したミドルウォレット。

金具類を一切使用しないウォレットです。

最後に極厚バッファローレザーを使用したラウンドジップウォレット。

唯一無二のマッチョスタイルのウォレット。

様々なレザー、形のウォレット制作しております。

気になるアイテムがありましたらお気軽にお問い合わせください。

という事で本日はこの辺で。

良い一日を!

本年度最後のイベントのお知らせとロングウォレットのご紹介の回

12月に入り今年ももう一か月となりました。

今年もいろいろなことがありましたが本年度の締めくくり、やり残しがないよう毎日毎日を頑張っていきましょう!

さてそんな本日はまずイベントのお知らせ

本年度の集大成のイベントは横浜中華街、GALLERY81様のイベントスペースでの弊社1社のPopup EVENTとなります。

毎年2回参加させて頂いた横浜でのイベントが終了し早2年。

昨年は一度も横浜での出店が無く、お客様になかなかお会いできない日々が続いておりましたが、本年は年明けにお取り扱い頂いております横浜元町 JUNKY CLASSICS様でイベントを行わせて頂き、今年最後もここ横浜にてイベントが出来ることになりました。

年に2回地元横浜でイベントが出来ること、感慨深いものがあります。

さらに今回は初に弊社一社イベント、気合の入りようが違います!

スペースいっぱいにBUFFALO TRACKSの世界観を表現できればよいなとおもっております。

二日間と短い期間ですが、お客様と共に良い時間、良い空間を提供し、弊社の作品をじっくりご堪能いただければと思っております。

12/18-19、皆様のご来店心よりお待ちしております!

日時:12/18-19(土、日)11:00~19:00(最終日17:00まで)

会場:Gallery 81  
https://gallery81.jimdofree.com/
住所:神奈川県横浜市中区山下町81番地 クラウドビル

続きまして作品紹介に移らせて頂きます。

今年もいろいろ制作致しましたロングウォレットを本日ご紹介させて頂きます。

まずはこちら、ビーズインレイウォレット

BUFFALO TRACKSのオリジナルウォレット、革とビーズの組み合わせで無限の組み合わせを楽しみるウォレットです。

ブラックサドルレザー+ビーズの組み合わせのウォレット

ナチュラルサドルレザー+ビーズの組み合わせのウォレット

ホースハイドナチュラルレザー+ビーズの組み合わせのウォレット

ホースハイドネイブーブルー+ビーズの組み合わせのウォレット

形が変わりますがサドルレザーナチュラル色で三つ折りウォレットにビーズの組み合わせのウォレット。形を変えてのビーズインレイも新鮮です。

続いてはオーダーメイドウォレット。

お使いのアメリカ製のトラッカーウォレットの外観に近い感じ日本円仕様で制作させて頂いたトラッカーウォレット。

非常に光沢のある牛革を使用したロングウォレット。

廃盤のアメリカンバイソン ブラウンレザーとサドルレザーの組み合わせのシンプルウォレット。

こちらもアメリカンバイソンレザー ダークブラウン色とインディアンメイドコンチョを組み合わせたオーダーメイドウォレット。

アメリカンバイソンレザー+オリジナルダールメッキコンチョを組み合わせた紐止めウォレット。

このように今年も多種多様なウォレットを制作いたしました。

同じ仕様のウォレット、カスタムメイドのウォレットどちらも対応いたしますので気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。

という事で本日はこの辺で。

良い一日を!

ジッパーを使った作品

夏真っ盛りの八月。

暑い日が続きますが体調など崩さないよう気を付けましょう。

さてそんな本日は、ジッパーを使った作品のご紹介。

ジッパーの起源は1800年代後半、アメリカで開発され、その後1920年代にアメリカのメーカーがジッパーと命名し現在に至るとか。

そんな長い歴史のある便利アイテムがジッパーとなります。

弊社でもジッパーは無くてはならないアイテムとして作品に取り入れています。

基本的にはYKK社のエクセラジッパーを使用しますが、コインケース部分にTALON社のジッパーを使ってみたり、使い勝手、作品の雰囲気に合わせてチョイスしております。

ジッパーを使った作品は多々御座いますが、本日はジッパーがメインというか、ジッパーがひときわ目に付く使われ方をしている作品をチョイスしてみました。

まずはこちら、ラウンドジップ型のロングウォレット。

よく見るデザインのお財布ですが、エクセラジッパーの務歯の大きいジッパーを使用し、ジッパーのメタル感がひときわ目立つウォレットになっております。

続きましてハーフウォレット。サドルレザーを使用しこちらもエクセラジッパーを使用したハーフウォレットになります。

続いてもハーフウォレット2品。同じ表革、内作りで、内作りのカラーをそれぞれ違う組み合わせでお仕立て致しました。

続いてはミニウォレット、小さいウォレットですが、ジッパーにはやはり務歯の大きいジッパーを使っているので、ジッパーがひときわ目立つウォレットになっております。

続いてもミニウォレットになりますが、サイズ等カスタムメイドのミニウォレットとなります。

続いてはコードバンを使用したポーチ。袋物にもジッパーは欠かせないマテリアルですね。

続いてはキーケース。鍵などの貴重品をしっかりカバー出来るのも、ジッパーの優れている部分ではないでしょうか。

同じくキーケースですが、ビーズインレイとリレーアタック対策をしたキーケースです。

続いてもキーケース、小さいサイズですがカギはもちろんスマートキーもすっきり収ります。

最後はこちら、コインボム。立体の円形で小銭などの小さな物を入れられるケースです。

このように様々なアイテムに使用され、そのアイテムの使い勝手を向上させるそんな便利機能を持った素材、ジッパー。今後もいろいろな使い方をご提案させて頂きたいと思っております。

今回はジッパーを使った作品のご紹介でした。

本日はこの辺で、良い一日を。

Long Wallet / 長財布 あれこれ

九月に入り、朝晩の風は季節の変わりを告げるように心地良くなってきましたが、

日中はまだまだ暑い。額に流れる汗が革に落ちてシミを付けないようまだまだ注意が必要です。皆様もくれぐれも水分補強を忘れずに。この夏を乗り切りましょう!

さて本日はロングウォレットのご紹介。

世の中キャッシュレス化が進み、長財布が売れないなんて話をよく耳にします。

確かにミニサイズは金額も使い勝手もよく売れ筋ではありますが、長財布もまだまだお買い求めいただくお客様は多いです。

そんな中、王道のこちらの財布。

ホーウィン社のシェルコードバンにサドルレザーを合わせたロングウォレット。

開閉はスナップホック。容量も抜群のロングウォレットです。

続いてもシェルコードバンバーガンディーを使用したラウンドジップウォレット。

続いてはイタリアンレザーアラスカにビーズをインレイした特徴的なウォレット。他にはまずないスタイルのウォレットです。

サドルレザー 手染バーガンディーを使用した長財布。淵のメエダリオンが目を引くシンプルスタイルのウォレット。

続きまして、インディアンメイドのビーズケースをリメイクしたフルビーズウォレット。

ドル仕様で制作しております。

トリを飾るのはこちら、極厚レザーウォレット。

10mm厚レザーをベースに使用した。迫力満点のウォレットです。

このように存在感という点では長財布、ロングウォレットに勝るものは無いと思われます。

いろいろ制作しておりますのでご興味ありましたら是非お気軽にお問い合わせ下さい。

というわけで本日はこの辺で。

良い一日を。

ジップのウォレット

いろいろ大変な事態になっておりますが、4月も半分を過ぎました。

季節はもう春、はるといえば財布、という事で今月はお財布のご紹介。

まずはこちら、ホーウィン、シャルコードバンを使用したラウンドジップウォレット。収納も沢山あり、とても使い勝手の良いウォレットです。

続いてはミニサイズのラウンドジップウォレット。

いろいろな革を使い製作しております。

左からホーウィンラティーゴ、アラスカレザー、ホースレザー、トスカーノリーショ、小さいながらも小銭、四つ折り紙幣、カード入れ2ヵ所と必要最小限を入れられるウォレットです。

最後はこちら、L型ジッパーハーフウォレット。

左からクロコ型押し、イタリアシュリンクレザー。

特長のある革を使い、ラウンドジップとはまた違う使いやすさのウォレットです。

今回は、ジップを使ったウォレットのご紹介でした。

お問い合わせはお気軽に!

ということで本日はこの辺で。

長財布いろいろ

10月になりました。

令和元年もあと3か月というところで、消費増税。

私は、今のところ何も消費しておりませんので、消費税10%の重みを体感してはおりませんが、弊社のオンラインショップなどでは、10月に10%の税込み価格に自動変更になる設定をしていたので、覗いてみるとやはりジワリとくる値段になっておりました。

今回は軽減税率など、ありがたくも分かりづらい制度などもありますが、基本現金決済という方は、まだまだ大勢いらっしゃるとのではないでしょうか?

そんな現金派に欠かせないのが長財布ということで、今回は長財布(ロングウォレット)のご紹介。

イタリアンレザーのアマゾニアを使用したフラップ差し込み型ウォレット。

札入れ、小銭入れは勿論、カード入れをこれでもかと配置し、容量を確保したウォレットです。

次は定番のトラッカーロングウォレットのネイビーブルー仕様。

無骨なトラッカーウォレットのスタイルを継承しつつ、カード入れを6か所配置したウォレットです。

Long Wallet / LLW-005

同じくLLW-005のブラック仕様

定番のミドルウォレットMiddle Wallet / LMW-001のナチュラルレザー仕様。

Middle Wallet / LMW-001

シボ感の強いショルダー革で製作したL型ジッパーウォレットのオーダーメイド品

最後はシンプルな外観に、大きなカード容量をプラスしたビジネスライクなスタイルなロングウォレットのオーダーメイド品。手染のネイビーブルーの作品です。

以上、長財布でも定番品からオーダー品まで幅広い種類をご提供しております。

ご検討の際はお気軽にお問い合わせください。

それでは本日はこの辺で。

良い一日を。

Long Wallet

九月に入り初ブログ。
今日は台風の影響で早仕舞い致しました。
お客様には大変ご迷惑をお掛け致しますがご理解よろしくお願いいたします。

勢力の強い台風ですので皆様もくれぐれも用心してください。

そんな中本日はウォレットのご紹介。
まだ、ブログでご紹介が済んでいないウォレットをまとめてご紹介させていただきます。

こんなのも、あんなのもいろいろ製作できますので、ご検討いただいているお客さまの参考になれば幸いです。

まずはこちら、最近使用頻度の多いホーウィンラテーゴレザーを使用したロングウォレット。
お取り扱い店のjunky classics様からのオーダー品になります。

色はナチュラル、オールドブラック、ネイビーの3色でおつくり致しました。

こちらもホーウィンラティーゴレザーを使ったミドルトラッカーウォレット。
こちらはナチュラル、オールドブラックの2色展開になります。

こちらもホーウィンラティーゴを使用したウォレットですが、ビーズをインレイしたウォレットになります。
内作りもラティーゴレザーを使い、オリジナリティー溢れるウォレットになっております。

続いてはラウンドジップのウォレット。
こちらもラティーゴレザーですが、ホーウィン社ではなく、ハーマンオーク社のラティーゴレザーを使用致しました。
メダリオンが特徴的なウォレットになっています。

続いて同じラウンドジップですが、ホーウィン社のシェルコードバンを使ったウォレット。
内造りはサドルレザーのウォレットになります。

さらにラウンドジップ、こちらはアメリカンバイソンレザーを使用したウォレット。
内装に作り方が他の2点とは違う変わり種となります。

こちらはアメリカンバイソンレザーを使い、留め具にバッファロートゥースを使用したウォレット。
ビーズロープも付いた個性的なウォレットです。

続いて上記のホーウィンラティーゴレザーを使ったウォレットのサドルレザーバーション。
こちらはダークブラウン。黒に近い濃いブラウンでと言うことで製作致しました。

続いてサドルレザーナチュラルレザー。

さらにビネガルーン染したブラック仕様です。

こんな形のウォレット製作できます。
必要最小限の要領のロングウォレット。
弊社で最薄のウォレットになります。

こちらはサドルレザーを使い、ディアスキン紐をコンチョにぐるぐる巻くタイプのウォレット。

こちらは、バイカーズウォレットタイプのオーダー品です。

最後にスーツにも合いそうなビジネスタイプウォレット。
こちらは手染ネイビーブルーで製作致しました。

この様に多種多様なウォレットを製作致します。
フルオーダー、セミオーダーの製作も致しますので気になった方はお気軽にお問い合わせください。

それでは今日はこの辺で。

ホーウィン・ラティーゴレザーのウォレット

春の気配を感じる今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

本日はホーウィン社のラティーゴレザーを使用したウォレットのご紹介。
まず、ご存知の方も多いとは思いますが、ホーウィン社の説明から。

1905年にアメリカシカゴで創業された100年以上の歴史を持つ皮革鞣しのメーカーです。
ホーウィン社と聞いてぱっと思い浮かべるのは、ブーツなどでよく使われる“クロムエクセルレザー”と“シェルコードバン”だとおもいます。
特にシェルコードバンに関しては上質なコードバンを作れるタンナーは世界的にみても日本の新喜皮革と、このホーウィン社だけといわれるくらい、その技術力には定評のあるタンナーです。

そんなホーウィン社ですが、代表的な二つの革以外にもいろいろな革を製作しております。
その中の一つが今回使用するラティーゴレザーになります。

ラティーゴとは、馬具用(鞍や鞭など)に使用するためになめされた革で、堅牢で伸びの少ない革に仕上げられています。

以前同じ用途のハーマンオーク社のラティーゴレザーを使用したことがありますが、このホーウィンのラティーゴは、さらに腰があり、よりタフな革という印象があります。
また、革の表面もハーマンオークはツルツルの吟面だったのに対し、ホーウィンはどちらかというとヌバックのようなサラサラした手触りの吟面になります。
さらに、コンビネーションなめしなので、クロムなめしと、タンニンなめしのメリット・デメリットをうまく調和した革に仕上がっています。

さて革の説明が終わったところで、ウォレットのご紹介へ
まず最初は、お取り扱い店のjunky classics様別注のロングウォレット
以前ハーマンオークでも作りましたので、馴染みのある方も多いと思います。

まずはナチュラル。
この色が一番革の特徴をつかみやすい色目かと思います。
コンビなめしですので、タンニンなめしほどでは無いですが、エイジングもしてくるナチュラルレザーです。

続いてビネガルーン染のオールドブラック色。
実はこの色目を作りたくてこのラティーゴを仕入れてたといっても過言ではない色目です。
古くからアメリカで作られた革に、アメリカの南西部で生まれた最古級の染料方法。
この二つを組み合わせてビンテージの革製品のような色目をと考えたのが始まりでした。
そのオールドブラックのウォレット。

タンニと化学反応と起こして革の黒くする方法ですので、このようなコンビネーションなめしの革ですと、真っ黒にはならず、茶色が残った黒になります。また、革に入っているタンニン材の強弱で染あがりも変わってくる、つまり個体差が出るという事です。なるべく均一な仕上がりをご希望の合は、アルコール染料での黒染めも対応いたします。

こちらは染料を使ったネイビーブルーの色目です。

発色はアルコール染料を使ったこの色目が一番良いかもしれません。

形変わって、トラッカータイプのウォレット。
形が変われば見え方もだいぶ変わって来ると思います。

今回はホーウィンラティーゴレザーを使用したウォレットのご紹介でした。
ラティーゴレザーは、ウォレットに限らず、カバン、アクセサリー、靴等にも使用可能ですので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

それでは本日はこの辺で。

アメリカンバイソン

11月に入り、今年もあと少し感が漂う今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

今日は先日インスタグラムでちょこっとアナウンスしましたが、アメリカンバイソンレザーに関してのお知らせ。

弊社では以前からアメリカンバイソンレザーを使用したアイテムを製作しておりましたが、ここ最近やっと興味を持って下さるお客様が増えてきたかなと印象を持っておりました。
そんなおり、仕入れをしている問屋さんが今後アメリカンバイソンは扱いませんという報告を受けました。

こういうことは輸入革ではよくあることで、突然供給が止まるということは今までもいろいろ経験してきました。
一番困るのは、タンナーが製造をやめてしまうということで、この場合は今後一切その革は手に入らなくなります。

今回のケースはそういうことではなく、その問屋がアメリカのタンナーから一定のロット数を仕入れて、そのロットの中から弊社が購入していました。
しかし、そのロットがすべて売り切れてしまい、その後、大口の注文が入らなくなったため、今後仕入れをする予定が無いというのが問屋さんからの報告でした。
弊社がロット分注文できれば問題なく進められるのですが、なかなかそうもいかず、仕入れ先を変えざる負えない状況になってしまいました。
そして、改めてアメリカンバイソンレザーを探したところ、だいぶ高級革となっており、大変心苦しいのですが、値上げせざるえない状況になってしまいました。

値上げ幅として、現況の価格の2,3割の値上げになるかと思います。
あくまでもアメリカンバイソンを使ったアイテムのみの値上げになりますので、その点はご安心ください。
値上げは年明けからとなり、年内までの注文は現状の値段でお受けいたします。

以上、お客様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

それではアメリカンバイソンレザーを使った作品をご紹介していきます。

革の表情を生かした、シンプルなロングウォレット

淵のパイピングが目新しい、ラウンドジップウォレット

box型のコインケース

名刺ケース

スマートフォンケース

キーホルダー

ポーチ

この革の特徴はとにかくこのシボ感です。
シボの荒い部位を使えばワイルド感が出ますし、細かいシボの部分を使えば、上品な雰囲気も出てきます。
そんな革の表情が人気なのかもしれません。

ということで、今後のアメリカンバイソンもご期待ください。
本日はこの辺で。

本年度最後のブログです。

いよいよ年末、あとみっつ寝るとお正月です。
毎年同じ事を言っていますが、本当に一年があっという間に過ぎていく感じがします。

一年を振り返ると今年もいろいろな作品を作らせて頂きました。
これも一重に贔屓にして頂いてるお客様のおかげです。
新年もより一層努力し、喜んで頂ける商品造りを目指しますので今後ともBuffalo Tracksを宜しくお願い致します!

さて、下半期に入り原点回帰というか、昔からある形のリバイバル的なアイテムの製作を多くやらせて頂きました。
ただ、全く同じではなく、今現在、使い易い様に改良した物。

今日紹介する物がその最たるものなのですが、何かというとトラッカーウォレットです。
このシンプル極まりない革財布は、私が革財布に興味を持ち始めた頃、恐らく20年以上前からあった形で、
今も様々なブランドが製作を続けている財布です。

シンプル故に無理をすればいろいろな物が入れられるし、最小限に抑えてもスマートに持てる。
ウォレットの構造と、形等、いろいろ完成されたデザインだからこそ、長い間製作され続けているウォレットなんだと思います。

ただ、昔ながらのトラッカーを使用している方からお話を聞くと、今の時代だと少なからず不便な点もあるという話しをお聞きしました。

それはズバリカードポケットの少なさ。

世の中がカード社会に移行していくにつれて、当時は運転免許が入れば事足りたカードポケットでは、必然的に他のカードの行き場が無くなってくる。
入れるところが無いから、まとめて札入れにいれておくと、札入れにいろいろなカードやレシートなどが混載され、収拾がつかなくなってしまうなんてお話でした。

そこで考えたのが外観はトラッカー風で、内装は全く別物、カードポケットが10箇所あるウォレット。

それはそれで良い反響は頂いたのですが、本当のトラッカー好きはそれでは首を縦に振りませんでした。

トラッカーとはやっぱり正面も背面も横も底も上もあの形でないと、というお話でした。

すでに完成されているデザインを崩さずに、ウィークポイントを消すというのは正直頭を悩ます問題でしたが、
だいぶ悩んで一つの解決策を思い立ちました。

それを形にしたのが本日紹介するトラッカーウォレットです。

札入れ一箇所、小銭入れ一箇所、半面ポケットが一箇所づつついてます。
そして問題のカード入れは6箇所設置しました。

今主流のウォレットではカード入れ6か所は若干少ない気もしますが、この形のウォレットではその位が丁度良いのかもしれません。

完成してみると、やっぱり伝統のトラッカーウォレットのフォルムです。
カブセを開いても、シンプル極まりない内装が目に飛び込んでくるかと思いますが、一番背面寄りのスペースにちょっとした仕掛けがしてあります。
実はカードを縦に3列入れられるポケットが付いています。
この年齢になると頭もコッチコチに固まってしまっているので、横向きのカードを縦にするという柔軟な発想を思い立つまでにかなりの時間を要したのは言うまでもありません。
しかし、ここでいろいろ語っても一文は一見にしかず、写真ではなかなか伝わりにくい点もあるかと思います、
興味のあるお客様は御取扱店のJunky Classcis様に現品が置いてありますので、実際に手に取ってご覧ください。

とうことで、原点回帰、この流れはしばらく続きそうなそんな予感がしている今年の年の瀬でした。

それでは本年も有難う御座いました!
新年は2017/01/05からの営業となります!
良いお年をお迎えください!